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TEPSS Dojo



eラーニング用語集

e-ラーニングで用いられる、Dojoに関係する用語を集めてみました。
  • A-G
  • H-Z
  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た-な行
  • は行
  • ま-や-ら行

E

e-learning(eラーニング)

PCとインターネットを中心とするIT技術を活用した教育システムをeラーニングと呼びます。米国をはじめとして世界各国で研究が行われていたCAI (Computer Aided Instruction(コンピュータによる支援教育))は、当初、教材をCD-ROMなどで配布する形体が主流でしたが、配布コスト、配布後の内容修正の困難さ、学習進捗の一括管理の難しさ等の問題がありました。その後、インターネットや企業内のネットワークの広がりと共に、教材をインターネットで配信するWBT(Web Based Training)や、学習者のコンテンツ管理やスキル目標の設定、学習進捗状況等を一元的に行う機能を提供するLMS(Learning Management System(学習管理システム))を使用したシステムが主流となっています。eラーニングは、講師と学習者が教室に集まる集合教育と違って、時間と場所の制約を受けませんので、コンピュータとネットワークさえあれば、いつでもどこでも学ぶことが可能です。その他にもeラーニングのメリットとして、

  1. 講師の質の違いに学習者が影響されない
  2. 個々の進捗にあわせて、何度でも繰り返し学習ができる
  3. 学習者の理解にあわせたきめ細かな学習の設定もができる
  4. 最新の内容を早く、安価に配信できる
  5. 多くの学習者に同一の教材を一律に提供することができる
  6. 職場を離れずにすむので、集合研修に比べて、時間・間接コストの削減ができる等があげられます

しかし、eラーニングが今後のすべての集合研修に置き換えられるものではありません。実際に、ブレンディッド・ラーニング(Blended Learning)と呼ばれるeラーニングと集合研修を組み合わせた形態は、eラーニング単独で実施するケースに比べて教育効果面で成功を収めている例が多く報告されています。eラーニングに適した学習と適していない学習を見極めて、それに応じた形態や方式を使い分けることが重要になります。また、eラーニングは、特に企業内において、単なる教育ツールとしてだけでなく、ナレッジマネジメントやパフォーマンス・サポート・システムのインフラとしても期待されています。

eラーニングスキル標準

2002年12月、経済産業省が「ITスキル標準」を発表しました。ITスキル標準は、IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標で、産学におけるITサービスプロフェッショナルの教育・訓練に必要な枠組みを提供しようという目的で策定されたものです。 「eラーニングスキル標準」は、eラーニングサービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標で、ITスキル標準のサブセットとして位置付けられるものです。ITスキル標準は、ITサービスを「職種/専門分野」で区分/各専門分野の構成能力を「スキル項目」として定義し、専門分野、スキル項目に指標を設定しています。eラーニングスキル標準の構成も同一です。 eラーニングスキル標準の職種/専門分野とスキル項目の例を示します。 職種の例 :システム開発/構築、コンテンツ制作、eラーニング運用等 専門分野の例 :プラットフォーム開発者(システム開発/構築)、エディタ(コンテンツ制作)等 スキル項目の例:分析・要求定義、ソフトウェア開発等(プラットフォーム開発者)、eラーニングコースの設計・評価、コンテンツの制作・管理(エディタ)等 専門分野では、経験業務の規模、複雑性、責任の度合いに応じて、レベル1〜7の「達成度指標」が設定されています。スキル項目にも、スキル習熟の度合いを示すレベル1〜7の「スキル熟達度」と必要な「知識項目」が設定されています。  スキル標準には、サービス提供側・調達側が共通の指標で内容を評価する、サービス提供企業が自社のスキル管理・育成の指標とする、個々人が自身のキャリアパス実現の指標とする等の効果を期待できます。

F

FAQ(Frequently Asked Questions)

FAQとは、Frequently Asked Questionsの略で、一般的に多くの人が持ち、頻繁に出てくる質問という意味があります。Webサイトなどの筆者があらかじめ予測されるであろう問い合わせ事項を事前に考え、回答とともに掲載したり、問い合わせが多かった質問などをまとめてQ&A方式で掲載したりするものです。 eラーニングにおいては、FAQは学習者の質問へのタイムリーな回答方法として活用されることが多くあります。従来の集合学習や、CAI (Computer Assisted Instruction)などの利用による学習の自動化では、質問者に対する返答に時間的な制限が加えられますが、FAQなどを活用することにより、一層学習者のニーズに沿ったサービスを提供することができます。 また、学習者の満足度を上げ、ドロップアウトを未然に防ぐ方法としても、eラーニングにおいてFAQは欠かせない存在になってきています。

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