男性でも育児休暇は取れる?業務の効率化が重要

「イクメン」という言葉が使われ始めて久しいですが、現実には男性の育児取得率は2.65パーセントにすぎません(厚生労働省「平成27年度雇用均等基本調査」)。男性の育児休暇が浸透しない理由は、情報や前例が少ないこと、収入面への不安、職場での理解が得られにくいなど、さまざまな要因が挙げられています。今回は、男性の育児休暇について、そのメリットや取得する際に考えておくべきことを説明しましょう。

男性が育児休暇を取るメリット

男性の育児休暇のメリットは、なんといっても子育てによる母親の負担を減らせることです。産後の女性は、肉体面・精神面ともに疲労が大きく、不安定な状態が続きます。しかし、そこへ最も大変な時期の子育てがのしかかり、ストレスは想像以上なのです。男性の協力によってこれらの負担が軽減できれば、育児ノイローゼや産後うつの予防も期待できるでしょう。男性が積極的に育児に参加することで、夫婦関係にもより信頼感や愛情がもたらされます。そして、仕事に追われずゆったりと子育てに専念するなかで、父親としての自覚も芽生えてくるでしょう。おむつ交換や入浴などの世話がスムーズにできるようになる頃には、育児への楽しみも感じられるはずです。子どもにとっても、父親との遊びは体力づくりの基礎となり、そばで見守ってくれる存在感に安心することができます。家族間の会話も増えますし、市などが主催する育児イベントに参加すれば近隣とのコミュニケーションも広がっていくでしょう。

育児休暇取得にあたり考えておくべきポイント

育児休暇を取るにあたって、いくつか確認しておくべき情報やポイントがあります。まずは、育児休暇について正確な情報を得ることが重要です。厚生労働省のホームページで、法律の条文に目を通しておき、育児休業制度の内容をしっかりと頭にいれておきましょう。法律の条文が確認できたら、次は会社の制度や手続きをチェックします。そして、上司へは早めに育児休暇取得の意思を伝え、意見のすり合わせを行い、業務に支障がないように準備を進めていきましょう。上司から合意が得られたら、業務のサポートをお願いする同僚とのコミュニケーションが必要です。休暇期間・復帰時期を明確に伝えて、協力を仰ぎましょう。同僚の負担が増えることは事実ですから感謝を忘れないことが大切です。意外な問題は、親からの反対が多いことです。育児休暇を取ると話したところ、「出世に影響する」「育児は母親がするもの」「左遷される」といわれ猛反対されたとの話があります。これは、世代間の価値観や意識の相違によるものであり、簡単には解決しない問題です。理解されない可能性も認識し、意見のひとつとして割り切ることも必要でしょう。

男性も育児休暇を取るには働き方の見直しが必要

男性の育児休暇に賛成ではあるものの、取得困難であるというのがほとんどのサラリーマンの現状です。具体的な理由には、「職場に取得を認める空気がない」「復帰後の処遇に不安があるためためらってしまう」「同僚に迷惑がかかる」などの、他者への気遣いや遠慮という日本人の気質にも関係があるようです。中小企業では、そもそも取得の前例がなく、体制ができていないことも大きな課題です。いまだに、社会的通念に「男性は仕事」「女性は育児」という考えがあり、業績の悪い会社では通常の休暇すら取れない雰囲気で、育児休暇など口にも出せないとの意見も多いです。男性が自然と育児に参加できる環境にするには、難題ではありますが社会全体の意識の変化と、働き方の見直しが不可欠です。復帰後に不利益を受けない規定や環境整備も必要でしょう。仕事の遅れは挽回できても、子どもとの時間は二度と戻りません。父親にしかできない接し方もあります。男性が育児参加することで、子育てに対する社会的な意識が変化し、労働条件の改善にもつながっていくのではないでしょうか。

問題解決の一助として、会社で育児休暇のマニュアルをつくってみてはいかがでしょうか。マニュアル作成ソフトDojo(ドージョー)は、2400社以上が導入し、効率やサービスの品質向上に役立っています。休暇を取る際の、業務の引継ぎをスムーズに行うためのマニュアル作りにも活用できるでしょう。

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